男ヨガの世界

還暦を過ぎてサラリーマン生活も終わりが見えてきた今日この頃、これからの人生を思い描いた時にヨガに出会いました。男性だって精神的な不安や弱気になることだってある。肉体面での不安だってある。新しい人生を踏み出す時に、精神的にも肉体的に自信を持っていたい。自分の心の拠り所になる強力なアイテムがヨガなのです。あなたも男ヨガの世界に入ってみませんか。

マインドフルネスとドリームキラー

ドリームキラーって知ってますか?

夢をつぶす。

自分が夢をかなえたいと思ったとき、そしてそれを誰かに話しをしたとき。

そんなこと成功するわけないじゃん。
やめたほうがいいと思うよ。
今の生活を捨てるなんて馬鹿げてるよ。

・・・・

ドリームキラーとは
あなたのやりたいこと。
あなたの夢に対して反対したりマイナスのこと言う人達のことです。

ドリームキラーの力は強力です。
なせかというとその人たちは、肉親であり家族であり親友であることが多いからです。
自分にとてもとても近い人たち。自分がとても信頼している人達の言葉だからです。

ドリームキラーによって夢をあきらめたり、自分のしたかったことをやめてみたり、自分の心とは違うこと、違う道を選んだ人達もたくさんいると思います。

ドリームキラーにはいくつかのパターンがあります。

#あなたの成功を羨んで抜け駆けを許したくない心
友達や会社の同僚などに多いかもしれません。

#あなたの将来を心配していまの生活を続けてほしいと思っている心
家族とは親友とかあなたのことを本当に心配している人たちに多いかもしれません。

日本全体として、みんなと違うことをする人、空気を読まない人、変わったことをする人、新しいことに挑戦する人、過去の風習を踏襲しない人などは認められにくい国民性もあります。
自分の年収は、自分が付き合っている人、周りにいる人たちを同じになるといいます。
サラリーマンはその業界の中で生きています。
業界以外の人たちと付き合う機会は自ら積極的に作らない限りほとんどありません。
必然的に自分の年収は周りの年収に合わせてくることになります。

ドリームキラーに抗って、自分の夢をかなえるために必要なこと。
大切なものは3つあります。


まず「環境」です。

自分が普段生活している世界、日々の生活、付き合っている人たち、
人間は周りにいる人たちの思考の影響を多大に受けます。

ドリームキラーが多いなと思ったら、自分の生息している世界を変化させること。
できるだけ外に出て、付き合ったことのない人たちとコミュニケーションをとることが大切になります。
趣味の場所や、ご近所さん、セミナーとかいろんなコミュニティでいろんな人を話をみてみてください。
気に合いそうな人がいたら自分の夢を話してみましょう。
万が一変な奴だと思われて嫌われても付き合うのをやめれば済むだけでの話です。


つぎに「信念」です。

自分がやってみたいことは、自分は本当に心から信念をもって実行したいことなのか。
なんとなくかっこいいとか、なんとなくやってみたいとか、これをいうと最もらしいとか、人の上に立とうとそれらしい言葉を作ってみるとか、そんな上っ面のつまんない話ではありません。

あなたの言葉と心で人を動かすことができる自信をもつくらいの信念です。

揺るぎない信念を持つためには、過去を振り返ることです。
信念を見つけるために、やりたいことを見つけるために、次々に転職してみるとか自己啓発本を読むとか、勉強ばかりするとかしても、本当の信念を見つけることはできません。
未来にあなたのやりたいこと、信念はないのです。

あなたの過去で感動したこと、ワクワクしたこと、記憶に鮮明に残っていること、つまり強烈なエピソードです。
人間は忘れる動物です。その時にすごく感動して心に誓ったことがあったとしても、すぐに忘れてしまいます。
常に思い返して思い出すようにしないと、信念はすぐにうつろいでいきます。

信念を見つけ出すコツは、
「季節」「外出」「ストーリ」「仲間」です。

季節の風物詩、卒業式やお花見などの想いでを振り返ってみる。
いろんなところに外出して記憶を思い出してみる。
本や映画などをみて感動することは何かを意識してみる。
部活や遊びなど仲間との思い出を振りかえってみる。

こんなことを繰り返しながら、あなたの忘れてしまっている過去の強烈なエピソードを思い出してみてください。
そしてそれがあなたの信念となり、ドリームキラーに抗うことができるようになります。

信念を強化するにはSNSで自分の考えを発信することも重要です。
自分の考えと同じ仲間を見つけ、共感してくれる仲間を増やすことです。

共感してくれる人、自分の想いに賛同してくれる人がたくさんいればいるほど自分の信念は強固になります。


最後は「行動」です。

やりたいことがあっても実際にそれに向かって行動を起こさないと意味がありません。
知識ではありません。行動です。

たとえばイラストレータになりたくても、イラストの本ばかり読んで、美術館に通い詰めてもイラストレータにはなれません。
イラストレータになりたければイラストを描かないとなれるわけがありません。
笑っちゃうかもしれませんが、勉強ばかりして行動に移していない人はたくさんいます。
実際に行動を起こすことで回りの環境も変わり、新しい出会いもたくさんあって人生は少しずつ変化していくのではないでしょうか。


今日の話はあまりマインドフルネスと関係ない話かというとそうでうもなくて、

おそらくあなたは仕事や日々の生活でたくさんの思考と心を使っていると思います。
いまの仕事になんとなく不満があっても、自分はもっと違う仕事がしたいとか、もしくは流されて今の仕事をただ続けているだけとか、本当にこのままでよいのかな?と一度は疑問に思ったこともあるのではないですか。

そんな意識は、自分は何もできないとか、自分には才能がないとか、新しいことを始めるだけの気力も体力もないとか、恐怖とかの気持ちを自分の内面に自ら作り出して、そんな気持ちを否定してきたのではないでしょうか。
しかもたいして疑問も感じないでいいまの生活をこのまま続けることを選択しています。

日々の生活や忙しさの中で、信念を見つける努力、自分の人生を見直す努力、自分の本当の心を見つける努力をしてきていないのではないでしょうか。

マインドフルネスを実践することで心にスキマを作りだすことができます。
毎日の生活でいっぱいいっぱいになって、溢れそうになっている心をリセットすることができます。

いままで少し考えようとはしていた想いや、余裕がなくて簡単にスルーしていた
ことも、少し時間をもって考えることができるようになります。

マインドフルネスって例えれば、デフラグのようなもので、脳内のちらばっている大量の思考の断片を沈殿させて、脳内に余裕やスキマを作るようなモノです。

いまココ、この瞬間に集中して一点を観察しすることで、思考をそのことだけに集中すして、一日5万回、大量なことを思考している脳内の動きを一時停止します。
普段の思考や考え続けている思考を沈殿させて、スキマを作ります。

その作り出したスキマで、いままで考えることができなかった思考をたくさん考えてみてください。

マインドフルネスを続けることによって、信念を見つける努力、自分の人生を見直す努力、自分の本当の心を見つける努力をすることができるようになります。

マインドフルネスを実践して、もう一度、自分の人生について本当に心から考えてみてみませんか。