男ヨガの世界

還暦を過ぎてサラリーマン生活も終わりが見えてきた今日この頃、これからの人生を思い描いた時にヨガに出会いました。男性だって精神的な不安や弱気になることだってある。肉体面での不安だってある。新しい人生を踏み出す時に、精神的にも肉体的に自信を持っていたい。自分の心の拠り所になる強力なアイテムがヨガなのです。あなたも男ヨガの世界に入ってみませんか。

マインドフルネスでヒューマンスキルを究極まで高める方法。

ヒューマンスキルとは他人に上手に対応する能力のことです。
自分本位ではなく他人に共感する力のこと。

自分の言うことを理解してくれない、とか、自分の提案が通らないとか、自分の思うようにならないとイライラしたりとか、自分自分で物事を見ているとヒューマンスキルは磨かれません。

なぜわかってくれないのか、どうすれば理解されるのか、相手は何を考えているのか、相手にとってのメリットは、など、あくまでも相手に興味を持って相手の気持ちに寄り添うことで、他人を共感して上手に付き合うことができます。

マインドフルネスは「いまここ」に集中して、観察する訓練をします。
ボディスキャンで身体のさまざまな部位の変化を観察します。
そして心の状態も観察します。
いま何を考えているのか、集中できている、できていないのか。

第三の眼で斜め上から少し離れた意識で、身体と心を観察します。

マインドフルネスでこの訓練を続けていくと、普段の生活やビジネスシーンの中で、自分の感情を冷静に見ているもうひとりの自分がいることに気が付きます。

例えば
いま笑ってるけど、本当は楽しくないんだなとか、なんだかイライラしてきたなとか、この話をしていると悲しい気持ちになるなとか、自分の感情の変化を第三の眼で感じることができます。

感情に流されて冷静でなくなる自分を観察する、冷静な自分。

常にこの状態をキープできるような境地にはまったくもって達してませんが
、一日のうち数回は意識をして感じることができるようになってきました。

自分の感情の動きを冷静に感じることができると、こんな日常のシーンでこんな感情になるんだ。というように感情と日常のシーンを同期させることが可能になります。

そうなると自分の考え方の癖や感情の偏りがわかり、自ら修正したりアップデートしたりできるようになります。
そして自分自身がより深く理解できるようになるのです。

自分自身を深く理解できると、他人の感情に対しても冷静に感じ取ることができるようになります。
たとえ怒られても、怒りの裏にある感情を推察できるようになります。
イライラしている相手に対しても、その原因を理解できるようになります。

より深く相手の感情に寄り添うことができるのです。

ヒューマンスキルの熟成に、マインドフルネスはとても重要なツールになりえると思うわけです。