マインドフルネスで弱い自分を認める心を育む
完璧を求めること。
自分ができないことを許せない。
自分ができないことは悔しい。
誰かができることは自分もできるようになりたい。
相手ができることは疎ましい。
自分を責めて自分を追い込んで、できるようになるまで前に前に進むこと。
それが成長。。
でも苦しいしつらいし
いつも落ち着かない。
心が締め付けられるような気持ちになる。
余裕もなくなる。
焦る。イライラする。
人に優しくできない。
優しくできないことが苦しい。
こんな気持ちをなんとかしたくて
マインドフルネスを始めました。
セルフコンパッション。
セルフコンパッションとは、どんな状況下でも「あるがままの自分」を肯定的に受け入れられる心理状態のことです。
「あるがままの自分」とは
自分の理想とする、目標とする未来の自分のことではなく、
いま現在の自分、理想に近づこうしている自分、まだ未熟な自分、いろんなことをできていない自分、悩んで苦しむ弱い自分もまるごと自分です。
できないことに苦悩して、自分を追い詰めて自分を嫌いになる。
無理をしてできるように見せるハリボテの自分。
そんな自分をすべて認める。
なかなか難しいことです。
みんな自分の嫌いなところ、弱いところ、できないところを見せたくなくて毎日努力して成長しようと前に前に頑張っているのに。
周りからよく思われたくて馬鹿にされたくなくて、ひとりぼっちになりたくなくて、できるふりをして隠したりごまかしたりしているのに。
他人に絶対にばれたくないこと、自分が絶対に隠したい気持ちです。
なので
この気持ちを認めて自分として受容するには
勇気が必要です。
弱い自分を認める勇気。
できない自分を認める勇気。
隠している自分を認める勇気。
しっかりと自分を見つめて直して、本当の心を感じて、カッコいい自分も、そして勇気をだして、バリボテの自分も認めて、すべて含んで、、
そして
前に進む。
弱さを隠そうとしない、なかったことにしないで、勇気をもって見せていく。
そんな自分を大事にしてあげる。
マインドフルネスでセルフコンパッションを高めるには「慈悲の瞑想」を繰り返し行っていきます。
そして自分をまるごと認める心を育くむことができます。