RYT200プログラム【太陽礼拝の基礎】半分の太陽礼拝
今日は太陽礼拝の基礎です。
なにごとも基礎が大切。。
アーサナの基礎は太陽礼拝。。
YOGAで動きが始まったのは100年ほど前
一番最初のアーサナが太陽礼拝と言われています。
太陽礼拝のアーサナのひとつひとつを解説します。。
まずは直立姿勢からです。
詳細が知りたい方はこちらへ ↓
・親指はつけてかかとはすこし離す。
・親指の付け根で体重を支える。
・内転筋を使って内側に絞り込む。
・太ももの付け根に窪みがないようにする。
・腹筋から丹田、骨盤底筋、身体の真ん中に力を集めるイメージ。
腕を上げていきますが、広げて上げても柔らかく曲げて上げてもどちらでも良いです。
もう一つ気にするポイントは
鼻です。
鼻を上に向けますが、鼻が主導ではありません。
まずは腕、そして鼻は一番あとです。
理由は脊柱起立筋の動き。
鼻を上にあげると脊柱起立筋が収縮して腕が上がりにくくなります。
なので、まずは腕をあげてから鼻を上に向ける。
どういう順番で動くと身体に効果的なのかを考える。
腕を上に向ける → 鼻を上に向ける(上を向く)
となります。
次は下に向けての前屈。
ポイントは3つ。
まず
・膝を曲げてから骨盤とモモを近づける。
・お腹とモモを近づけたまま膝を伸ばす。(けっこうキツイです。膝は曲がってもお腹とモモを近づけるほうを優先に・・・)
・腕は足の横に置きますが、膝が伸びないうちは腕を突っ張り棒のように使い(斜め前に押すイメージ)膝を伸ばす努力をする。
起き上がるときは逆になります。
膝が伸びなかったり、前屈が浅かったりしますが、最初は力を使ってください。
すべてのアーサナがそうですが、最初から脱力していては成長できません。
まずは力をつかう。
そしてアーサナが安定してきたと思ったら
脱力する。
なので最初は頑張りましょう。
続けていくうちに筋肉がついて柔軟性が増して安定したアーサナができるようになります。
そして
起き上がります。
起き上がる方法もヨガの種類によっていろいろありますが、今回は体液循環を促すために70%くらいだけ起き上がります。
そして胸を開く。
もちろん直立姿勢を思い出してください。
腰は反らないで丹田に力を込めて太ももの付け根に窪みはないようにしましょう。
この一連の動作で
半分の太陽礼拝のアーサナとなります。
半分の太陽礼拝は、まだ身体が温まってないときにすると良いです。
60%くらいから徐々にモードを挙げて、呼吸を意識しながら3回くらい繰り返す。
ウオーミングアップとしては最適かと思います。
そのあとに全部の太陽礼拝に移りましょう。
次回は後半の太陽礼拝の基礎を描きます。。
相変わらずの手書きですが参考になれば・・・
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