マインドフルネスと意識の自分と全集中
マインドフルネスを始めて3か月。
まだ時間は短いですが、日々のさまざまな会話の場面で冷静な心理状態で会話をすることができてきたと感じてきました。
いままでは相手の話に対して、たぶん思いついたことを会話のテンポに合わせてそのまま口に出していました。なので自分の思うようなことが言えなかったり、言いたくないこともいって反省したこともあります。
つまり普段の会話でも、冷静にしているつもりだけで実は感情に流されながら話してることがほとんどだということに気がつきます。
マインドフルネスは過去でも未来でもなく、今を観察することで、今ここにいること、存在していることを感じる練習をします。
そうすると自分の心、自分の意識を持って身体を観察することになります。
マインドフルネスをしていると身体と意識は切り離されて、身体としての自分がしていることを、意識としての自分が第三の眼を使って見ることができるようになります。
意識の自分はいつも冷静。
なので日々の会話を始める前に意識の自分を目覚めさせます。
大きく胸を開いて息を吸って口から長くため息をつく。
そして頭上に意識の自分を置いて、第三の眼で身体の自分を見つめる。
目の前のことしか見えない身体の自分。
身体の自分の振る舞いや発言を観察する意識の自分。
すこし上から、周りの状況や相手の会話を冷静に見て判断できる意識の自分。
マインドフルネスの訓練によって、常に意識の自分を上手に使えるようになれば、楽しい感情はもっと楽しみ、苦しい感情は受け入れて消化して、怒りの感情は本当の原因を理解して反らすことができるようになります。
鬼滅の刃で炭治郎が蝶屋敷で全集中の鍛錬をします。
一日中、寝ているときも全集中です。
感情に流されないで、その時の身体感覚を意識の自分が認めて最善の判断をする。
マインドフルネスの鍛錬によって、これを1日中続けることがいまの目標です。