マインドフルネスで世の中を変えることができる理由

あけましておめでとうございます。

2021年元旦です。
今年は本当に良い年になってほしいと心から願っています。

2020年は歴史に残る年になりました。
コロナパンデミックが世界中の人々の生活を変え価値観を変えました。

価値観の変化は、その変化についていけない人々や、その変化を受け入れることができない人々にとってはとても深刻な問題です。

この時代の変化を意識して、この世界に生きていくためには、いままでの自分の生き方を見直し新たな刺激を与え、新しい自分の価値観を再構築する必要があります。

また
パンデミック前から環境破壊は地球上の生物にとってとても大きな問題です。
資本主義の罪過です。
この問題の解決にはもっとたくさんの人々の意識の変化が必要です。


環境破壊やパンデミック。
資本主義の根幹を揺るがす出来事が相次いで、過剰に人間の欲望を刺激して不必要なモノやサービスを販売して成長する経済に疑問を感じるようになってきました。

お金持ちになって贅沢な暮らしをする。
資本主義における成功法則が絶対ではなく、他の生き方もあるかもしれないと気が付いた人もいます。

コロナによって経済活動が止まった時期に地球環境が劇的に改善されたこと。
過剰な成長は地球を破壊しつつあるけど、地球の浄化作用の力と、まだ間にあう可能性があることを感じた人も多かったのではないでしょうか。

そしてこのままでは
この資本主義がこれから永遠に続くものではないと思った人もいると思います。

資本主義はイナゴの集団と同じで、新興国に次々に進出して食い尽くし、最後は地球全体に広がった時に成長が止まります。
それは決して遠い将来ではないと思うわけです。

これからの世界は
地球とそこに暮らす生命にとって、少しづつでも良い方向に変化してほしいと願っています。

そのためには個々人が自分の本質を見つめて、人間とはなにか、人間が生きる目的とは、人間の幸せとは何かを考え続ける。
資本主義の欲望で曇りに曇った霧を払って、人間の持っている本当に大切な心に気が付くこと。
そんな人々がたくさんたくさん増えることで、少しずつでも世の中がよい方向に進んでいくような気がしています。


マインドフルネスは
「いまここ」に集中して、心や身体を観察することで、周りの環境や影響に惑わされずに自分の心に触れることができます。

人生の中でほんの少しの時間でも、自分を見つめる瞬間があって、少しずつでも人としての大切な心を感じる瞬間があって、それを継続することができる。

そうして個人が変化してこそ
世の中は変わっていくと思えるのです。

なので僕は
マインドフルネスを通じて、自分を変えて、その変化を感じて、それを発信していきます。
そして少しでもたくさんの人がマインドフルネスを通じて、自分の大切な心に気が付いていただければよいなと思っています。


そうすれば
世界が変わるかもしれないから。


そう思ってこれからも努力を続けていこうと考えています。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。